
今日は、硬筆書写検定試験 減点されないために
知っておくとよいこと2点についてお伝えします。
私はこの2点については、試験勉強をする前は
知らず、逆の方が正しいと思っていました。
✖️連綿を書けないものでも知っていることをア
ピールするために書く
⇨連綿は正しくきれいに書けるものしか
書かない
知っているからといって、使えばよいものでは
ありません。
知っているからといって使っても、正しくきれい
に書くことができていないと、むしろ減点の
対象となる可能性があります。
正しい形を理解していない、 書くことができないと判断されます。
連綿を使い慣れていて、効果的に使える方は、使用することをおすすめします。
✖️行末を字を無理やり小さくしてでも揃える
⇨行末は、無理やりそろえる必要はありません。
行頭は1行目は1文字分空けますが、その他は
そろえて書きます。
特に、行末はそろえばベストですが、無理やり
そろえる必要はありません。
単語が離れても
(例:楷書という文字→「楷」が行末、「書」が行頭になっても)
大丈夫です。
それより、行末をそろえるために、無理やり字形をゆがませたり、
小さく書いたりする方が減点されてしまいます。
(もちろん、字を歪ませないで書いて行末がそろっていることがベストです)
まとめ:連綿をたくさん使って、より崩している芸術的な
字を書くと合格できるということではありません。
より崩していても、きれいに書くことができていないと、
むしろ減点対象となる可能性があります。
つまり、基礎的なことを理解して表現できるということが、
試験では必要となります。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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