
よく周りと比べても良いことはない、と言われていますが、
自分の今までの経験からも本当にその通りだと思います。
硬筆・毛筆書写検定試験でお伝えすると、例えば自分は2回目の
受験も不合格なってしまった、それに比べてあの人は、初挑戦で
合格している、やっぱり自分は・・・・・
となっても何も良いことはありません。
よくよくその合格した人の経験なども聞いてみると、ペン字歴・
書道歴がウン10年だったということはザラにあることです。
もしくは、周りに言っていないけれど、練習時間が他の人の3倍
以上していた場合もあると思います。
元々、経験値も環境も全部違うのに、比べてもしょうがありません。
それより、自分ができる範囲で
「これをやったら、思った通りに上手く書けるようになった」
「レッスンで指摘されたことを意識することができた」など、自分の勝ちパターンを把握して、それをコツコツ積み上げていく方がよいでしょう。
私も、普段は周りのことは気になりませんが、時々気になることも
あります。そんな時は、自分のできていないところは棚に上げて、
その人の良いところを「すごい、私もそんな風にできたらいいな」
と思うようにしています。もちろん、全く手が届かなくて撃沈することもありますが・・・・。
ご本人がそれを努力と思っているかどうかは別にして、自分よりできていると思う人は、
努力の量がはるかに自分より多いこともまた事実です。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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