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硬筆・毛筆 練習あるある

競書課題の提出締め切りの為に練習していると、書き始めの1文の

あたりで、全く思うように書けず、4行で全文のところを、最初の

1文だけを何回も何回も書いては次へ、という現象になってしまうことはないでしょうか。

先日のレッスンでも、生徒さんとそのようなお話をしました。

私もそのようになりますが、自分の中で、これを「売れない作家状態」と呼んでいます。

これは、やりたくてやっているわけではなくて、どうしても、最初の1文で気になるところが、上手く書けず、延々とそのループにはまってしまう状況です。用紙ももったいないし、精神的にも追い込まれます。

しかも、締め切り直前になるとよくこの状況になります。それまで、練習してきたから、自分の苦手なところが特に気になるからだと思います。

この状況を変えるのは、私も難しいと思っています。理由は、「自分が気になるところは、ある程度誰にでもあるものだからです。あまり解決法とはいえないですが、1文だけを書いていると、全体が疎かになることは確かなので、なるべく気になるところに目をつぶって、まずは全文を書いてみることです。意外に全文を書いてみると、思ったよりもマシだったと思うこともあります。

または、早い段階から、1日1枚は、「今日のNo.1の清書」をとっておくと、後々気分に余裕が生まれます。

 

みなさんの練習あるあるはどんなことでしょうか?

 

以上、楽しいペン字ライフを!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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