硬筆書写検定関連の先生で、辞書やテキストを執筆されている先生の
実際に書いていらっしゃるところや、お話を伺った時のことです。
生徒の一人が「先生、辞書の執筆はどうですか?」と質問したところ、「机には座るんだけど、じっとボールペンを見て終わっていることが多いよ(笑)」と答えていらっしゃいました。
辞書を執筆されるということは、私には想像もできない大変なことの連続だと思いますが、こんなに有名な先生でも、自分の書く仕事をしている時は、悩まれているんだな、と新鮮に感じました。
それも、「じっと座って終わる」というところがリアルに感じられました。自分と比べるのはおこがましいですが、悩みすぎると動けない時は誰にでもあることなのだと、とても親近感も覚えました。そのことから、私の場合は、むしろ悩んで当たり前なのだと思いました。
「どうやったら、その美しい線が出せるのか?」
「創作はどのように書いたら、美しい流れに見えるのか?」
あげればキリがありませんが・・・・。
こちらの先生は、腕まくりをしたら、たくさんのピップエレキバンが見えました。
つまり、それほどの有名な先生でも腕が痛くなるほど書いていらっしゃるということです。
ともすると、有名な先生は「元々才能やセンスがあるから」と思いがちですが(もちろんあると思いますが)、
それ以上に書き込んでいらっしゃるという事実を目の当たりにしました。有名な先生とは差があり過ぎて、
比較できるものではありませんが、自分ができることは何かと考えると、やはり、愚直に練習できる環境に
身を置いて、練習量を増やすことだと改めて思った出来事でした。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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