練習をしていて、「本当はこう書きたかったのに、失敗してしまった」
これは、誰にでも日常茶飯事にあることだと思います。
私は、硬筆書写検定1級の練習をしているときに、「何回も書き直すクセがある」ことに気づきました。
何回も練習することは良いと思うのですが、失敗した瞬間に書き直すことがクセになるのは良くありません。特に硬筆書写検定試験では、マイナスに働いてしまいます。ご存知の通り、硬筆書写検定試験は、それぞれの問題を1回で完成させないとならないからです。
そのような試験であるにも関わらず、「書き直すクセ」がついてしまうと、本番では、書き直せないということだけで、プレッシャーがかかり、必要以上に緊張する原因になってしまいます。
つまり、普段から、1回で書き上げる練習をする必要があるということです。それは、決して、1回しか練習しないや、1回しか書けないから、失敗したものをレッスンで提出しても良いという意味ではありません。自分が苦手な箇所を何度も練習して、書けるようになったら、
1回で書けるかどうか?1回でその苦手な箇所を書けるようになっているか?をチェックするということです。また、自分がこの1回で間違えても、失敗したとしても、最後まで書き切るということが大事です。(例えば、
1画目が曲がったとしても、2画目でできるだけまっすぐにするなど立て直すことも含めてです。)
理由は、もし、それで仮に間違えたところや、練習したにも関わらず、苦手なところが書けなかったとしたら、自分が間違いやすいところや、苦手なところがはっきりわかったということになるからです。
次回からの練習は、その間違ったところを書けるようにする練習や、苦手なところをさらに繰り返し練習することが必要です。間違った瞬間に書き直してばかりいると、自分が書けないということも曖昧になります。それより、「自分は書けない」という
事実を自分で認めることも大事だと思います。(嫌なものですが、この意識がないと練習が続かないし、がんばることができないと思っています。)
私が、特に必要と感じたことは、普段から、「これはレッスンに提出するものだから、これくらいでいいかな」という意識で書くのではなく、
普段から、「これが試験の本番と同じで、常に今の自分にとって、一番良いものを書けるようにする」という意識が大事だということです。
つまり、自分が「この1枚を清書にする」や、「レッスンで提出する」と決めて、本番と同様の意識で書くということです。
試験ではないから、失敗してもよい、適当なもので良い、と思って練習していると、緊張をする試験では、「失敗しても良い、適当なもので良い」と思っている力しか出せません。試験では緊張もするので、普段以上の力は出せませんし、普段書けないところは、本番で書けるという奇跡は
起こりません。
これは、硬筆・毛筆1級書写検定試験後に痛感したことです。当たり前のことなのですが、試験後の感想はそれでした。
まとめると、普段から今の自分にとって、最高の1枚を完成することができるように練習することが大事です。
何回も練習することは良いことですが、何回も書き直すクセはやめた方が、本番の試験では、実力を発揮することができます。
私もまだまだ勉強中で、ついつい書き直してしまうことがあるので、気を付けて練習していきたいです。
以上、楽しいペン字ライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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